自作!ヘッドホンスタンドをつくるの巻

 

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ヘッドホンスタンドで良い物がないかなー、とネットを物色していたのですが、これという物がなかく、それならタダで作ってやろう!ということで、段ボールの箱を切り出して作ってみました。製作手順は以下のような感じです。

 

 

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まず頭の中で大まかな構造をどうするか、というイメージを固めていきます。

頭頂部のクッションとイヤーパッドに均等に圧を分散しないと変形の原因になるので、今回はいわゆるΩ型に決定。

これはヘッドホンが接する部分の内側で、追従力のある曲がりを実現するために筋状の凹み加工を施したところです。

※段ボールは出来る限り薄めで大きいものが望ましい。長辺50センチ以上推奨。

 

 

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他にも部材を切り出します。設計図はないのでサイズはテキトーですが、多分こんなもんで大丈夫でしょう。

ご覧の通り、Ωの形ほぼそのまんまです。

 

 

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強度を持たせるため、構造材は箱型にしました。少しでも誤差があると歪みが出てまうので、慎重に作ります。

きちんと展開図を考えないと限りある段ボールの面積をオーバーするため、切り詰める所は切り詰めつつ、最も無駄がなさげな形を考え、切り出しが終わるまで気を緩めずに頑張ります。(土台用と柱用に計2個作ります)

 

 

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先に作っておいた部材に切り込みを入れて、箱に差し込みます。真ん中はこの辺りかな?

 

 

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構造材と部材を張り合わせて、スタンドの骨組みを完成させていきます。

殆どのパーツは両面テープで貼り付けていますが、真ん中の板は縦方向の負荷を受け止める為だけに入れてあるので、基本的に横方向にずれる心配はない=接合強度は不要と判断し、単純にマスキングテープで止めてあります。(強度を出したい場合は中2枚にすると良さそう)

 

 

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最後に曲面パッドをかぶせ、紐にテンションをかけた状態で結んで固定します。

これで完成!

 

 

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下から見た図。紐の片側が長いのは、曲面パッドが劣化した時に紐を緩めることで簡単に取り外せるようにする為です。

これだと土台はそのままに、パッド部分のみの交換で長期間使い続けることが出来るので、後が楽ですね。

 

 

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早速おかだんごのヘッドホン(SENNHEISER HD600 Rev.5)を掛けてみた。

う〜ん、なかなか良い感じ。まるでビックカメラのオリジナルみたい。

見た目の高級感こそないものの、機能面では既製品を超えてやったぜ・・!という達成感がみなぎります。

 

ヘッドホンの湾曲にぴったりフィットする上にそこそこ安定感があり、軽いので持ち運びも楽。

しかも紙製でイヤーパッドの皮脂を吸収してくれるから、スタンドに掛けておくだけでメンテナンス出来るという優れもの。

つまり、予め交換用の曲面パッドさえ作っておけば、常に理想の状態をキープできるのです!

 

以上、作ってみたい方はこんな感じでやれば大体出来ると思うので、頑張ってチャレンジしてみてください。*1

あ、ペーパークラフトとして売り出したい場合は、要相談ということで・・(笑

 

 

*1:AKGのK700/600番台など、アジャストがゴム紐タイプのものをΩ型スタンドに掛けるとゴムが伸び切ってしまうので注意。