ちーたんと猫【後編】

 

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ということで・・丹波竜化石工房「ちーたんの館」に到着!!

傘をさしてもビショビショになるくらい雨脚が強くなってきたので、まともに写真を撮る余裕もなくダッシュで入り口へ。

 

 

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恐竜時代の海と空展に、VR・・? これは結構面白そうな予感!

 

 

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自動ドアをくぐると、ステゴサウルスがお出迎え。

写真ではよくわかりませんが、アクションと鳴き声付きで少々狭めの入り口を盛り上げてくれています。

 

 

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ようやく謎が解けたぞ。さては「ちーたん」ってお前の事だな!?

首の長〜い丹波竜とは似ても似つかぬその出で立ち、やっぱり中に人が入る地層の妖精さんっぽいから仕方ないよね〜!

 

 

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お〜、これが丹波竜!これはなかなか大きいぞ!見た感じ15~20m位でカマラサウルスみたい。

こちらは写真展とは違い「一部の展示を除き撮影可」との事だったので、だいぶ気軽に撮影できました。

 

 

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さっきの写真はお客さんがフレームインしないタイミングを見計らって撮ったので、今度は人間との対比がわかる1枚を。

 

 

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やー、大きいね〜。やっぱりキリンとは訳が違う!

 

 

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丹波竜の足元にいたガストニアさん。鎧竜と言われるグループの恐竜です。

 

 

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背中のアルマジロみたいな鎧が、腰周りだけでブツ切れになっているのは何故?

こんだけしか出土しなかった・・のではなく、全身のホネが効率よく見えるように、というレプリカなりの配慮だろうか。

 

 

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これは丹波竜・・じゃなくてカマラサウルスの脛骨。でっか〜いスネの骨ですね。

丹波竜は貴重だから姿形やサイズが似ているカマラサウルスを用意しました、という事かな。

クリアーの樹脂でガチガチにコーティングしてあるのが「バッチコーイ!」という感じで面白い。

 

 

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プロバクトサウルス。鼻のあたりのヌラ〜ッとしたフォルムからすると、ツノのないパラサウロロフスか親指の爪が普通サイズになったイグアノドンみたいな感じ?よーわからん。

 

 

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足元にいたひと。名前を撮るのを忘れたので正式な種類は分からんが、たぶんラプトル系だとおもう。

 

 

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トゥプクスアラ。プテラノドンよりペリカンに近い頭部をもつ翼竜、という印象。

でも胴に肋骨が一本もないって、どゆこと??

 

 

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篠山ミロス、可愛くない。*1

こやつらが環境の大変動を乗り越え、生き延びなければ今の人類もなかった・・という意味で「実は凄いネズミ」的な扱いをされる事がありますが、私は人類なんて誕生しなくても良かったよね、と思うタイプの人間なので複雑な気持ちになりがちです。

 

 

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ノキアモドゥス。すっぽんと言うべきか、亀と言うべきか。

2億年も前に生きていたのに、そんな身近な疑問で語る事ができるあなたは凄い。*2

 

 

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頭はスッポンぽいけど、尻尾がすごく長い。比率的には亀の赤ちゃんですら目じゃないくらい長い。

しかも甲羅の後半が可動式だなんて、すごいぞ!(だが滅びる)

生々流転、諸行無常でございます。

ちなみにおかだんごはこの亀を凄く気に入ったようで、「一緒に暮らしたいと」言っていた。*3

 

 

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オフタルモサウルス。魚竜で有名なイクチオサウルスとほとんど一緒に見える。

きみ、あばらの本数多いね〜。

 

 

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クリプトクリダス。ジュラ紀の恐竜ということで、プレシオサウルスの親戚でしょうか。

数十年前に比べてどんどん新種が発見され、分類や間違いの訂正もガンガン入っている今の恐竜界。小学生の頃に図鑑を読み漁った頃から私の頭は更新されていないので、勉強し直さないと全然ついていけません。

 

 

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VRもありますよ!ということで、体験してきました。

コントローラーを手に持って丹波竜の骨を組み上げ、完成したら恐竜時代のプチフライトツアーが楽しめる、という内容。

うちは三人揃ってVR初体験だったので、けっこう楽しめました。

体験コーナーは他にも「化石の発掘体験」や「化石のレプリカ製作」など目白押しで、恐竜大好きな子供心をお持ちの方であれば殆ど天国なんじゃないでしょうか。

今回は時間的に厳しかったので、次回は必ずおゆまるで凝った彩色の三葉虫(なんと100円!)を作りたいと思います。*4

 

 

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おかだんごちゃんが、なにかをみているぞ。

むかしの ちきゅうと、いまの ちきゅうの ちがいを べんきょうして いるんだね。

もけいを くるくる うごかして なんだか たのしそう!

 

 

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貰った丹波竜パンフレット。意外に沢山の種類が出土しているようでびっくり。

 

 

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おかだんごが押したスタンプ。右が丹波竜で、左がハンバーガーのお化け・・じゃなくて「ちーたん」か。馴染めんわ〜(汗

 

 

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さて、そろそろ帰りましょうか。

これは入り口の、ステゴサウルスの反対側。ちゃんとネコ歩き展のポスターが貼ってある!

 

 

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酷かった雨は小降りに。入館前は猛ダッシュで入り口に飛び込んだので、外壁にこんな尻尾があるなんて知らなかった。

こういう演出は何かと大味になりがちだけど、さすがに芸が細かいな。。

 

 

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鉄板とボルトを組み合わせて作られた骨格模型、ペーパークラフトならぬアイアンクラフト。

サビ色が良い味を出しています。

 

 

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ギャース!頭出たァァ!! 恐竜の造形に加え、外壁のめくれ方にも拘りを感じます。

そして何より、こんだけ色々楽しめて大人ひとり200円はメチャクチャ安い!!(絶対赤字説)

市役所併設で、町をあげて盛り上げようとする熱量がビシバシと伝わってくる、とても良い施設でした。

 

 

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さ〜て、おうちに帰りましょ〜!ということで帰路に着いた、その道中。

おかだんごに似た人が看板になっておられるのを発見し、ズームする暇もなく急いで撮影。

 

 

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ではピクセル等倍でトリミングしてみましょう。

大きな目、頰の張り、紅く肉付きの良いほっぺた、薄めの唇。これはまさに「野生のおかだんご」と言って差し支えない、すばらしいおかだんご具合ですね。しかも頭に乗っているカラスの目を縦に平面化する描き方に、並々ならぬセンスを感じます。

残念ながらカラスに乗られている時点で鳥よけ効果がない、和平的でどこまでも心なごむ人柄だという事がバレてしまっているようですが、これは「北風と太陽」のように力技で事をなそうとしない、現代の頭脳派案山子を取り揃えたお祭りなのである、という暗喩なのかもしれません。案山子まつり、がぜん気になって参りました・・!!

 

こうして今夏初のプチ日帰り旅行(旅行!?)を終えた我が家。

季節も秋に差し掛かり、快適な日が増える事を期待しつつ、今後は夏に出来なかった事を終わらせていきたいと思います。

 

 

▼「岩合光昭の世界ネコ歩き写真展」の話はこちら▼

 

*1:篠山市出身の霊長類学者、河合雅雄氏にちなみカワイと名付けられ、最後のイはラテン語で男性名の所有格にiを付けることから、偶然Kawaii(Kawai-i,カワイイ)となったらしい。要はこのねずみが「可愛かった」から付けられた名前ではないようだ。

*2:分類上は亀ではなく、首長竜に近いらしい。しかし逆にそれが、全く違う種類の生物が長い時を経て「同じ姿」へと落ち着いた、生物界のひとつの完成形を目の当たりにした事への感動を掻き立てる。その美しさに満ちた進化の妙はとても興味深く、おもしろい。

*3:5年ほど前、道端にいた迷いクサガメをいのだんごが助けた時におかだんごが手を噛まれ、ついに10分以上喰われたままで肉を持っていかれかけた事があるのだが、それにめげずタフなハートの持ち主である。

*4:鼻息荒く意気込みを書いているが、あれは絶対に子供向けのつもりで設置されているコーナーだぞ。あぁ小さくなりたい。