ニッポンの夏、ひきこもりの夏。

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 今年の夏はどこへ出掛けるでもなく引きこもっているので、たまには家で花火でもやるか、という事になりました。

待てよ・・、よくよく考えたら家で花火なんて小学生以来かもしれない。当然おかだんごとやるのも初めてだ。

そう考えると凄くワクワクするものがある・・・ということで、ネットで好き放題花火を注文したのは先週のこと。

私は線香花火と噴出花火が好きなので、かなり偏重したラインナップとなっている。(あとはおかだんごのリクエスト品+α)

昔は地元のおもちゃ問屋さんがバラで色んな種類を売っていて最高だったんだけど、中学の頃に廃業されて以降は花火屋らしいお店が町になくなったことで、自然と離れて行ったのかもしれない。

 

 

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おかだんごが回転系や鳥籠が欲しいと言っていたので、それならこういうのも・・と思って買った「にこにこスパーク」。

届いてすぐ本人に「こういうのも好きかなと思って頼んどいたよ!」って言ったら「こういう花火、子供の頃から意味わからんかった」と云われ、ひどくションボリ致しました。

なんであかんのや?顔取ったらNTTのマークになるからか??

 

 

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むかし噴出花火が大好きで、凄くお気に入りの銘柄があったんだけど、残念ながらどれだけ探しても無かった(恐らく廃盤)ので、代わりに買った「黄金樹」という花火。

今売られているほぼ全銘柄の燃焼動画を見比べて、これが一番綺麗だろうと踏んで購入したんだけど、予想通り凄く良かった。

(噴き出している所を100%楽しむことに徹したので、今回は着火後の写真はございません。)

元気系・派手系ではないけど、綺麗系という事で言えば間違いなく最高の一本だと思うので、噴出花火の購入を考えている方には自信を持ってオススメしたい。値段も200円しないので、とってもリーズナブル。

 

 

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さあ、もうちょっとで夜が来るぞー。

今回は久しぶりに、去年作ったカメラ内設定「自称ベルビア100モード」で撮ってみましょ〜。

未だに本物のベルビアで撮ったことはないんだけど、本家フジのフィルムシミュレーションモードより再現度が高い(と思っている)ので、撮ってるだけで楽しいんだな〜これが。

 

 

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きたッ・・・我らがお待ちかねの夜が来たぞッ!!

 

 

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まずは、おかだんごにボロクソにされた「にこにこスパーク」じゃ。

バッチバチィ〜!! どうだ、結構悪くないだろう。

むしろアーク溶接的インダストリアル・エクスタシーがあって良くないかい!?

 

 

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ススキ花火。ばしゅうう〜っ。

フィルムっぽい画でこういうのを撮ると、花火というより東宝特撮のロケット噴射みたいで別のカッコ良さを感じてしまう。

 

 

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次は国産線香花火群。まずは筒井時正玩具花火製造所のスボテ牡丹「西の線香花火」。

手前へ、奥へのスパークが被写界深度の浅さでトロ〜ンとして、じつに良い感じ。

 

 

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シュボボッ!っと良い火花が出ています。

関西のスボテ牡丹は上向きにして遊ばないと、火球がすぐに落下して残念な事になるので注意が必要。

 

 

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これは何だったかな〜。忘れてしまいました。

 

 

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チリチリチリ・・・・ヒョヒョヒョ・・

 

 

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ヒョヒョッ・・・

 

 

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これは大江戸牡丹か牡丹桜(ともに三州火工)

ボボッ!シュボボッ!!っと文字通り牡丹のように大きい火花で、これぞ日本の線香花火!という感じ。カッコいい。

 

 

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火の線が細く繊細でありながら、火花全体は大きくダイナミック。色々試した中でおかだんご一番のお気に入りになりました。

 

 

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手持ちで長秒シャッターの限界に挑戦。

根性で8秒いってやる!と頑張っていたのですが、あろう事か半分くらい経ったところでおかだんごが「プゥ〜〜ッ!」っとオ○ラをしやがりまして、笑いを堪えきれずブッレブレになってしまった。

なんでこういう時に限って出てしまうのか。もし恋人同士だったらきっと我慢していただろうに・・。

ま、これが「家族」というやつなんでしょう。

 

 

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リベンジじゃ!盛大にいったれーー!!と思って撮った1枚。

彼岸花というか毛細血管というか、凝縮された時間の軌跡、そのグッチャグチャさ加減が見ていて飽きない。

長秒シャッターはあまり趣味じゃないのですが、相手が線香花火だと火花が飛んでくれるタイミングが限られていて通常のシャッター速度だと「それらしく」撮れない*1ため、今回はシャッター長めで遊んでおります。

 

 

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散り際の粘り。筒井時正の「東の線香花火」は後半の燃焼時間が長くてかなり楽しめます。

 

 

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こちらは、のっけから火球が落ちそう・・シュボッ!!

 

 

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片側へ一気にシュパァァッ!!っと。まるで三式弾が炸裂したような感じ。

 

 

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ヒョヒョヒョ・・・

 

 

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この散り際の繊細な火花がイイんですねー。滑らかで、時にヒュンと曲がり、終わるかと思いきや盛り返したりして。

風や手ブレの影響で早々に落ちちゃったり、元々の当たり外れもありつつ、長く楽しもうと頑張ったところで必ずしも思い通りにいかないところが人生に喩えられる所以かもしれません。

あと何回、こうして二人で楽しむことができるんだろうね。

 

 

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 チリチリ・・・ヒョヒョ・・・

 

 

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煙が紅く棚引いて、良い味出してるなあ。

やっぱり花火は線香(と噴出)が好きだなー、と改めて思った2018年の夏でした。

残りはボチボチ遊びつつ、除湿剤と一緒にケースに入れて保管し、来年以降の楽しみに取っておこうと思います。

 

嗚呼、今年がどんどん終わってゆく。。

 

 

*1:連射の効くカメラまたは撮影機会を無限に用意できる金満プレイでなければ歩留まり的に厳しい。私はKPも持っているけど、良いカメラが燻されて燻製の匂いになるのが耐えられなかったので雑用係のMX-1で撮った。こうして出撃機会がどんどん奪われていく。。