Nikonの帰還

 

 

この記事ののち、キィートスさんへ修理に出していた機材が、我が家に戻ってきた。

 

 

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どーん!!

凄い。ピッカピカだ。これぞプロの仕事、という感じ。

貼り革も新品のように、しっとりしたツヤをたたえている。

この独特な匂いは一体・・?

レンズの外装にあった小傷も、心なしか無くなっているような気がする。

 

 

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修理票。

ボディ内外の清掃のほか、シャッターユニット交換と電池蓋の補充、精度の点検で約2万5千円。

汚れ放題カビ放題のポンコツカメラをここまで復活させて貰ってこのお値段。安い!

 

 

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Ai Zoom Nikkor 25-50mm F4。

ガリガリ言っていたヘリコイドの感触が「ねっとりした感じ」に戻ってる!

しかも、ズーム作動不具合+レンズカビまであったのね。

出す前に弄った感じではズームは動いていたと思うんだけど、よくわかんない。

カビも確かに見直したら、後玉に跡があった。

これだけやって頂いてレンズ1本1万5千円。すごくお得感がある。

 

 

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Ai Nikkor 135mm F2。

こっちはスーパーカビレンズ。幾らか跡は残っていたけど、体感的には8割がた綺麗になっている感じ。

この腐食跡が出来る出来ないの境目って何なんだろう。コーティングが深いところまで完全に食われてるか否か?

 

 

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ファインダー内も超クリアになっていて感動。キィートスさん、ありがとう!

唯一、ペンタ部の白いポツポツ汚れは取れなかったみたいだけど、これは何だろう?

まさかプラモの塗料跳ね・・?

 

 

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カメラが戻ってきたら付けよう、と買っておいた接眼目当て。

未だに新品が売られているんだ、と感心しながら封を開けると、枠だけじゃなくて中にガラスが入ってた。しかも金属製。

こういう細部のコストの掛かり方を見ていると、カメラである以前に「写真機」なんだな、という感じがします。

 

 

あとは、FAの修理をどうするか。

FAを発掘して暫くいじっていたら、凄く重要なことが分かって、直したい気持ちが強くなったんですよね。

 

その理由が、シャッター音。

FEだと「カシャン!」と言うところ、FAだと「パシャッ!!」と最高に気持ち良い音がするんです。

私は以前からカメラの「気持ち良いシャッター音」の基準が「パシャッ!!」という音だと思っていて、そういう音のカメラが理想だったのですが、どうやらそれは幼い頃から聞いていた、FAのシャッター音だったみたいなんです。

で、久々にFAのシャッター音を聞いた瞬間に「あ、これだ!!」と。

 

でもね、高いんです。修理代が。

今までに9軒の業者さんに問い合わせて、うち7軒が修理不可。1件は一部部品在庫ありで修理費4万8千円の納期4ヶ月、もう1件が部品交換は出来ないけど手作業だけで修理可能な場合は1万8千円、という感じで、いずれの業者さんも直せない可能性はある、とのお話。

中古品を買ってきて自分で直すのはリスキー過ぎるし、そもそもちゃんと直ったかどうかも分からないので、粘って別の業者さんを探してみるか・・・という所ですが、検索してもなかなかヒットしないので、難しい局面です。

しかも電子部品込みなので、直してもすぐに壊れるかもしれないし。

うーん、困った。