しあわせ照明計画

 

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今まではポリ製のレターケース1つに本立て3つ、プラモの箱が乗っかっていた自分の机の棚の上。

片付けのついでに頼んでおいた、コクヨのレターケースA4ヨコ形(LC-5YM)が届いたので、早速乗せてみた。

うち1つは足回りが歪んでいて、水平な場所に置いてもガタガタ言っていたので「返品交換面倒だし、薄っぺらい鉄板だから自分で直すか」とプラハ*1と指圧で整えて、予め直しておいた。最初はラジペン*2でやろうと思ったが、ケース形状の制約で使えなかったので慎重かつ大胆な力技を使う事になってしまった。新品のくせに・・!

あとは横方向に出来た微妙なスペースをどう活用するか。Zライトが邪魔だけど、無いと困る。何を置きましょうかね?

 

で、その一方で「撮影ブース」を作りたいなーと、最近おかだんごと話をしている。

食品庫が整理された事で、最初はその一角を使おうかと考えていたのだが、部屋にコンセントが1つもないので照明用の電源が確保できず、念願成就には必ず電気工事が必要になる。そのハードルの高さ故、ここ何週間かずっと計画を保留し続けている。

「食品庫案」のメリットとしては、窓のない完全な個室のため環境光の影響を全く受けない=絶対にミックス光条件にならずホワイトバランスが安定し、撮影ブースとして非常に優秀、というもの。

さらに棚が絶妙な塩梅で机のような形状であるため、通常時は撮影ブースとしてでなく「机」としても使える=何故か周りに食品が多い「書斎」が家に一つ増える、という一石二鳥ぶりを発揮するのだが、やはり電気工事は業者に任せると高くつくし、自分でやるとなると床下に潜って・・壁に穴開けて・・と、超絶面倒臭い。

 

そこで計画したのが、倉庫から引っ張り出した「ニーダイニングテーブル」を縁側に置き、普段は優雅にくつろぎつつ有事の際は折りたたみ式ボードを机上に展開して撮影ブース化するという案。電源は其処此処にあるし、撮影を夜に限定すればミックス光問題も起こらず、Zライトを装着すれば光源の自由度も高い。

食品庫案ほど大掛かりでもなければお金も掛からないし、素晴らしい・・のだけど、最低限ライトは買わないといけないか。

 

リンク:Z-80PROⅡ|Z-LIGHT

今時はLEDでもこういう高演色*3のものが出ているし、蛍光灯に待ち受ける暗い未来を思えば「買い」なのかもしれない。*4

・・でも、やっぱり「割高」なんだよなぁ。

LEDネイティブの機器はLEDがビルトインのために故障の際は丸ごと買い替えを迫られるので、故障にしろ買い替えにしろ余計な出費がかさむ。昔ながらの蛍光灯や白熱電球はLEDに比べて発光体の寿命が短いけど、切れたら「ランプだけ」を簡単に交換できるし、本体とランプが別であるために故障因子の切り分けが容易で経済的。

そして何よりも「急な出費」という形で突然の修理や買い替えを迫ってくる心配がほぼ無い、という点が精神衛生上大変良い。

 

・・という風にして数年前に同様の思考で山田照明のZ-208(蛍光灯)を買ったのでありますが、今やその定番モデルも生産終了(買っといて本当に良かった)、デスクライト一点を除いて全てLEDモデルに移行しているみたい。

せめて旧製品も併売してくれたら・・と思わずにはいられないが、この辺りはやはり国策でどうにもならないのだろうか。

私の記憶が確かなら、何年か前に政府が「2020年までに照明はすべてLEDに移行する(意訳)」みたいな事を言っていたと思うので、よく分からんが逆らえば国賊としてトンデモナイ目に遭わされたりするのだろう。きっと。

かくして蛍光灯器具は終売決定、蛍光管も「ひとまず」作り続けてくれるようだけど、正直いつまで手に入るかは分からない。地デジ化の時と同じく、なーんか、やな話ですね。

皆が「絶対こっちの方が良い!」と言って自然に買い替えが起こるのが理想形。でも、「そうなりづらいもの」は「変えさせる」しかないものね。これが資本主義の歪みというやつか!*5ってな部分だと思います。

大して需要のない所に無理やり需要を作ろうとする行為はある意味敗北宣言でもある訳で、需要がないと思われている所にアイディア一つで新しいマーケットを作り上げる、そういう誰も損をしない賢い方法で「成長」して頂きたいなーと切に願います。

とりあえず今のうちに高演色AAA蛍光管だけでも買い貯めしておくか・・・って、話が解決に向かわない所で今日はおしまい。

 

  

*1:プラスチックハンマーのこと。ヘッドが金属ではなく、軟質プラスチックで出来ており相手を傷つけない。物凄く便利な工具。

*2:ラジオペンチのこと。ラジオと言うくらいなので本来は弱電用なのだろうが、弱電ならピンセットの方が使い易い気がする。

*3:演色性が高いという意味。演色性とは太陽光を基準(Ra:100)とした時に「どの程度の割合で正しく色が見える光か」という意味。例えばトンネルの天井に付いている「昔ながらのオレンジ色のライト」の下では物凄く色が見え辛くなるから「演色性が悪い」となる。逆に美術館等の照明は「作品を可能な限りきちんと見えるように」しなければならないので、一般的な蛍光灯とは違う高演色=太陽光下と遜色ない色で見ることのできる製品が使われている。当然、演色性の高い光源下のほうが「見やすい」ので目への負担が少なく、長時間眺めても疲れにくい。場合によってはメガネを新調するより、照明を新調した方が体への負担が少ない場合もあるのだ。あなたの会社やお家の照明はどうなっていますか?

*4:アカン、それ売る側の思うツボやで!!

*5:だからと言って共産主義が良いとも思わない。彼方も阿呆で此方も阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。