自作!ヘッドホンスタンドをつくるの巻

 

f:id:inodango:20180909232812j:plain

おかだんご用のヘッドホンスタンドで良いのがないかなーとネットを物色していたのですが、これ!という物がなかったので、それならタダで作ってやろう!ということで、段ボールの箱*1を切り出して作ってみました。

 

 

f:id:inodango:20180909232824j:plain

まず頭の中で大まかな構造をどうするか、というイメージを固めていきます。

頭頂部のクッションとイヤーパッドに均等に圧を分散しないと変形の原因になるので、今回はいわゆるΩ型に決定。

これはヘッドホンが接する部分の内側で、追従力のある曲がりを実現するために筋状の凹み加工を施したところです。

 

 

f:id:inodango:20180909232827j:plain

他にも部材を切り出します。設計図はないのでサイズはテキトーですが、多分こんなもんで大丈夫でしょう。

ご覧の通り、Ωの形ほぼそのまんまです。

 

 

f:id:inodango:20180909232840j:plain

強度を持たせるため、構造材は箱型にしました。これは少しでも誤差があると歪みが出てまうので、慎重に作ります。

きちんと展開図を考えないと限りある段ボールの面積をオーバーしてしまうので、切り詰める所は切り詰めつつ、最も無駄がなさそうな形を考え、線引きから切り出しまで気を緩めずに頑張ります。(土台用と柱用に計2個作ります)

 

 

f:id:inodango:20180909232845j:plain

先に作っておいた部材に切り込みを入れ、箱に差し込んでみます。真ん中はこの辺りかな?

 

 

f:id:inodango:20180909232852j:plain

さらに構造材と部材を張り合わせて、スタンドの骨組みを完成させていきます。

殆どのパーツは両面テープでくっつけていますが、真ん中の板は縦方向の負荷を受け止める為だけにある物なので、横にずれる心配はないだろう、ということでマスキングテープで止めてあります。(より強度を出すため中2枚にしても良さそう)

 

 

f:id:inodango:20180909232902j:plain

最後は曲面パッドをかぶせ、紐にテンションをかけた状態で結んで固定します。これで完成!

 

 

f:id:inodango:20180909232905j:plain

下から見た図。紐の片側が長いのは、曲面パッドが劣化した時に緩めることで簡単に取り外すことが出来るようにする為です。

これだと土台はそのままに、パッド部分のみの交換で長期間使い続けることが出来るので、後々楽ができそうです。

 

 

f:id:inodango:20180909232909j:plain

早速ヘッドホン(SENNHEISER HD600 Rev.5)を掛けてみた。

う〜ん、これはなかなか良い感じ。まるでビックカメラのオリジナルみたい。

見た目の高級感こそないものの、機能面では既製品を超えてやったぜ・・という達成感がみなぎります。

かなーりフィット感がある上に安定感もあり、軽いので持ち運びも楽。紙製なのでイヤーパッドについた皮脂を吸収してくれるから、スタンドに掛けておくだけでメンテナンスまで出来るという優れもの。予備の曲面パッドさえ作っておけば常に理想の状態をキープできるのです!!

 

・・ということで、 作ってみたい方は大体こんな感じでやれば出来ると思うので、頑張ってチャレンジしてみてください。*2

 ペーパークラフトとして売り出したい場合は、要相談ということで・・(笑

 

 

*1:出来る限り薄めで大きいものを用意すること。長辺50センチ以上推奨。

*2:AKGのK700/600番台など、アジャストがゴム紐タイプのものをΩ型スタンドに掛けるとゴムが伸び切ってしまうので注意。